こんなお悩みを、解決していきます。
本記事の内容
・Googleアドセンス審査合格に必須な4つのポイント
・Googleアドセンス審査合格につながる5つのポイント
・Googleアドセンス審査の申請方法【4ステップ】
・Googleアドセンス審査に落ちたときの対処法
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、ブログを開設して7記事でGoogleアドセンス審査に合格しています。初心者の方でも一発合格を目指せるように、自分の経験ベースで解説していきます。
本記事では、Googleアドセンス審査に合格するためのポイントや落ちたときの対処法について解説していきます。
Googleアドセンスは、ブログ初心者の方にとって登竜門的な存在になっていますが、しっかり対策を行うことで一発合格も十分に目指せますよ。
Googleアドセンスの審査に通らなかった人も、ぜひ本記事を最後まで読んで合格を勝ち取ってください!
目次
Googleアドセンスの基本情報
Googleアドセンスとは、サイトに訪問してくれたユーザーに対して自動で広告を表示する仕組みのことです。
ブログサイトの収益源は主にGoogleアドセンスとアフィリエイトですが、商品が購入されないと収益が発生しないアフィリエイトに対し、Googleアドセンスは広告がクリックされるだけで収益が発生します。
しかもGoogleアドセンスは、サイト内容と合致した(ユーザーが興味をもちやすい)広告が表示されるので、収益化の手間を減らすことができるんですね。
では一般的なサイトで、どれだけの収益を狙えるのか深掘りしていきます。
Googleアドセンスの収益目安
PV(=アクセス数)別のGoogleアドセンス収益目安は、下記の通り。
PV別アドセンス収益の目安
1,000pv | 200〜500円 |
10,000pv | 2,000〜5,000円 |
100,000pv | 20,000〜50,000円 |
500,000pv | 100,000〜200,000円 |
1,000,000pv | 250,000〜500,000円 |
お伝えした通り、上記はあくまで目安であってサイトのジャンルによって単価が変動してきます。
ちなみに高単価の広告が表示されやすいジャンルは、
- 投資、金融
- 転職
- 保険
- 美容
こんな感じです。
ですが、上記のジャンルはYMYL(Your Money or Your Life)といって、Googleが特に厳しく評価しているジャンルなので避けた方が無難です。
審査傾向と審査期間
Googleはアドセンスの審査基準を公開していませんが、傾向として昔より厳しくなったといわれています。
また、審査期間としては最短1日から2週間程度見ておきましょう。
もし不合格でもまた申請すればいいので、あまり気にしすぎなくてOKです。
Googleアドセンス審査合格に必須な4つのポイント
まずはじめに、Googleアドセンス審査合格に必須なポイントを4つお伝えします。
Googleアドセンス審査合格に必須な4つのポイント
ポイント①:独自ドメインで作られサイトを用意する
ポイント②:必須コンテンツを用意する【プライバシーポリシー】
ポイント③:運営者情報を記載する
ポイント④:アドセンスポリシー違反がないことを確認する
ポイント①:独自ドメインで作られたサイトを用意する
独自ドメインで作られたサイトを用意しましょう。
つまり、「アメブロ」や「はてなブログ」などの無料ブログはNGです。昔は大丈夫だったんですが、今では独自ドメインのサイトが必須になっています。
ちなみに当ブログのドメインは「shumaro.com」となっており、自分の好きな文字列で構成できます。
ポイント②:必須コンテンツを用意する【プライバシーポリシー】
プライバシーポリシーは、Googleが明言している必須コンテンツです。
ちなみに当ブログのプライバシーポリシーはこちらから確認できるので、参考にしてみてください。
ポイント③:運営者情報を記載する
運営者名の記載(ニックネームでも可)と、お問い合わせフォームの設置をしましょう。
どのような人物が運営しているのか、という点をGoogleは重視しているので必須といえますね。
お問い合わせは当ブログと同じようにGoogleフォームや、Twitterでも大丈夫です。
たまに広告掲載の依頼がきたりもするので、Googleアドセンスの審査とか関係なしに必ず用意しておきましょう。
ポイント④:アドセンスポリシー違反がないことを確認する
Googleアドセンス審査に合格するには、アドセンスポリシー(Googleの方針)を守る必要があります。
下記のようなコンテンツは、アドセンスポリシーに反する内容となります。
禁止コンテンツの一例
・性的な成人向けコンテンツ
・アルコールやタバコ、危険ドラッグに関するコンテンツ
・ギャンブルを推奨するコンテンツ
・暴力的および刺激の強いコンテンツ
・中傷的なコンテンツ
・コピーコンテンツ
記事で取り上げていなくても、ちょっとした表現で触れているだけでもNGな可能性があるので注意しましょう。
Googleアドセンス審査合格につながる5つのポイント
ここまで、Googleアドセンス審査合格に必須なポイントをお伝えしてきました。
続いて解説するのは、ほぼ必須ともいえるポイント5つです。基準がないので難しいところですが、Googleも明言しているポイントになります。
Googleアドセンス合格につながる5つのポイント
ポイント①:独自性のある記事を書く
ポイント②:読者の悩みを解決する記事を書く
ポイント③:一定数の記事・文字数を意識する
ポイント④;操作性の高いサイトを心がける
ポイント⑤;アフィリエイトリンクの数に注意する
ポイント①:独自性のある記事を書く
独自性のある記事は、Googleから価値を認められてアドセンス審査に合格しやすくなります。
具体的には、
- 体験談を盛り込む
- 自分しか知らないような情報を掲載する
- 独自の切り口で解説する
- 他者のレビューを掲載する
といった感じですね。
誰でも知っているような情報は、他ブログの影に埋もれやすいですし魅力がありません。
記事にオリジナリティをもたすことは、サイト全体の質を高めるためにも必須といえますね。
ポイント②:読者の悩みを解決する記事を書く
読者の悩みを解決する記事も、Googleが重視しているポイントです。つまり、「ユーザーにとって有益な内容になっているか」という点を見られているわけですね。
例えば、「今日は焼肉を食べました!ハラミが美味しかったです!」なんて記事があったとします。
あくまで目線の問題なのですが、「読者の悩みを解決すること」を目的にするのか、「今日あった出来事を伝えること」を目的にするかの違いですね。
読者の目線に立って記事を書くことが、Googleアドセンス審査合格への近道です。
ポイント③:一定数の記事・文字数を意識する
文字数は一般的に1,000文字以上といわれています。
とはいえ、読者に有益な記事を書こうとすればそれなりの文字数になるはずなので、あまり意識しすぎなくても大丈夫です。
また、記事数は10記事程度を用意しましょう。
僕の場合は7記事で合格しましたが、少ない記事数で合格しても自慢にはなりません。
ポイント④:操作性の高いサイトを心がける
Googleアドセンスの審査は、サイトの操作性に問題はないか(どんなコンテンツがあるか把握しやすいか)が重視されています。
具体的には、
- グローバルメニューを設置する
- カテゴリーを表示する
- サイドバーを整える
- サイトマップを用意する
といった感じですね。
グローバルメニューについては、下図を参考にしてください。
当ブログの場合、「マーケティング」や「ブログノウハウ」ジャンルがメインなので、それに関連するグローバルメニューを配置しています。
グローバルメニューがあるだけで、ユーザーはどんなコンテンツがあるのか把握しやすくなりますし、見たい記事を探しやすくなります。
まだ実装できていない人は、ぜひ参考にしてくださいね。
ポイント⑤:アフィリエイトリンクの数に注意する
Googleアドセンス審査に申請するとき、アフィリエイトリンクの数に注意しましょう。
主役はあくまで独自性の高いオリジナルコンテンツ(記事)なので、広告の数が多すぎると「ユーザーにとって有益でない」と判断されてしまいます。
また、広告もコンテンツの一部であると考えると、広告のジャンルにも注意が必要です。
例えば、
- 性的な成人向けコンテンツ
- アルコールやタバコ、危険ドラッグに関するコンテンツ
- ギャンブルを推奨するコンテンツ
といった、アドセンスポリシーに反するような広告はNGです。
主役はコンテンツ(記事)、アフィリエイトリンク(広告)は少し添えるぐらいにしておきましょう。
Googleアドセンス審査の申請方法【10分でできる】
それでは、Googleアドセンス審査の申請方法を解説していきます。
Googleアドセンス審査の申請方法【4ステップ】
ステップ①:Googleアカウントを開設する
ステップ②:Googleアドセンスのアカウントを開設する
ステップ③:必要情報を入力する
ステップ④:アドセンスとサイトを紐けする
ステップ①:Googleアカウントを開設する
まずはじめに、Googleアカウントを開設します。
Googleアカウントを開設するために、まずはログイン画面にアクセスします。
「アカウントを作成」をクリックして、「自分用」を選択します。
そうすると、Googleアカウントの作成画面に切り替わるので必要事項を埋めていきます。
上図の通り、
- 名前
- ユーザー名(アドレス)
- パスワード
を入力して、「次へ」をクリックします。
そうすると、電話番号を求められます。
SMS(ショートメール)が受信可能な電話番号を入力します。
そうすると、「G-●●●●●●」といったGから始まる6桁の数字が、入力した電話番号宛にSMSで届きます。
6桁の数字を入力して、「確認」をクリックします。
上図の通り、
- 電話番号(省略可)
- アカウント保護用のメールアドレス(省略可)
- 生年月日
- 性別
を入力して、「次へ」をクリックします。
そうすると、プライバシーポリシーと利用規約というページに移ります。
長いので、飛ばしてしまっても問題ありません。
確認したら、「同意する」をクリックします。
ステップ②:Googleアドセンスのアカウントを開設する
はじめに、「Googleアドセンスの公式ページ」にアクセスします。
「ご利用開始」をクリックします。
申し込みページが表示されたら、「サイトのURL」と「メールアドレス」を入力します。
「保存して次へ」をクリックしましょう。
国または地域の選択は、日本在住なら「日本」を選択します。
利用規約を確認して、チェックボックスにチェックを入れます。
「アカウントを作成」をクリックしたら、作業は完了です。
ステップ③:必要情報を入力する
上図の通り、住所変更などを行う場合は新たに設定を行います。
アカウントの種類を個人ではなくビジネスにしたい場合も、「アカウントの種類」から設定してください。
特に問題なければ、「送信」をクリックしましょう。
ステップ④:アドセンスとサイトを紐づけする
それでは、最後のステップです。
上図の通り、「コピー」をクリックしてアドセンスコードを取得します。
WordPressにアクセスしたら、「外観」から「テーマエディター」をクリックします。
画面右側の「header.php」をクリックします。
「</head>」の上に先ほど取得したアドセンスコードを貼りつけます。
作業が完了したら、「ファイルを更新」することをお忘れなく。
ここまで進んだら、またGoogleアドセンスのページに戻ります。
「サイトにコードを貼り付けました」にチェックを入れて、「完了」をクリックします。
「コードが見つかりました」という画面が表示されたら、申請作業は完了です。
後日、合格の場合はGoogleアドセンスの審査結果がメールで送られてきます。
Googleアドセンス審査に落ちたときの対処法
Googleアドセンス審査に落ちてしまった場合の対処法についてもお伝えしておきます。
本記事でお伝えした内容を対策できていれば問題ないと思いますが、最近は「有用性の低いコンテンツ」という理由で審査落ちする人が多いようです。
人によっては3記事で合格したというケースも昔はありましたが、これから審査を受けるなら10記事を目安にしましょう。
また、Google AdSense ヘルプを確認してみると、
- 画像が重い→WordPressプラグインや無料ツールで解決する
- 文章の改行や段落が多い→見直して調整する
- 文字サイズが小さい→WordPressで設定を変更する
といった問題、そして解決策がありますので参考にしてください。
Googleアドセンス審査は今後のブログ運営に役立つ
本記事ではGoogleアドセンス審査を受けるまでの対策と、審査方法について解説していきました。
最後に、もう一度復習しておきましょう。
Googleアドセンス審査合格に必須な4つのポイント
ポイント①:独自ドメインで作られサイトを用意する
ポイント②:必須コンテンツを用意する【プライバシーポリシー】
ポイント③:運営者情報を記載する
ポイント④:アドセンスポリシー違反がないことを確認する
Googleアドセンス合格につながる5つのポイント
ポイント①:独自性のある記事を書く
ポイント②:読者の悩みを解決する記事を書く
ポイント③:一定数の記事・文字数を意識する
ポイント④;操作性の高いサイトを心がける
ポイント⑤;アフィリエイトリンクを外しておく
個人でサイトを運営する人が昔と比べて増加しており、Googleアドセンス審査の基準も厳しくなっています。
ユーザーにとって有益なブログを心がけ、一発同格を目指してくださいね。
今回は以上です。