どんな情報を盛り込めばいいのかも教えてほしい。
こんなお悩みを、解決していきます。
本記事の内容
・ブログのプロフィールに必要な要素
・プロフィールの書き方【テンプレート解説】
・プロフィール画像の作り方
・プロフィールの書き方でよくある質問
本記事の信頼性
現役のWebマーケター兼、副業ブロガーとして活動している僕が、プロフィールページの書き方を解説します。
プロフィールページは、運営者の経歴やブログへの想いなどを読者に伝えるとても大切な役割をもっています。
そこで本記事では、読者を惹きつけるプロフィールページの書き方をテンプレ形式で解説していきます。
最後まで読めば、穴埋めの感覚でプロフィールページを完成させることができますよ。
それでは、さっそくいきましょう!
目次
ブログのプロフィールを書きはじめる前に
ブログのプロフィールを書きはじめる前に、そもそもなぜ書く必要があるのかお伝えします。
理由は色々とあるのですが、もっとも大きいのは「読者のファン化」にするから。
と思う方も、実はまったく関係のない話ではありません。
プロフィールは読者のファン化に繋がる
サイトに訪れた読者の行動パターンとしては、
- Google検索やSNSからの流入でサイトに訪れる
- 記事を読んで有益だと感じる
- プロフィールを見る
- 経歴や過去のエピソードに惹かれる
- ファンになる
上記のような流れです。
ファンになった読者は、サイトをブックマークしたりSNSのフォロワーになってくれるかもしれません。
いまの世の中は情報が溢れすぎているので、「誰が発信していて、その情報は信頼できるのか」という点は非常に重要です。
専門用語で「E-A-T」と呼ばれていて、GoogleがWebサイトを評価する基準のひとつとされています。
プロフィールではE-A-Tを意識しよう
E-A-Tとは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)を略したGoogleの造語です。
検索品質ガイドラインによると、Webサイトやページの品質を高めるにはE-A-Tが大きく影響するといわれています。
例えば、プロ野球の解説サイトを運営する人物が、
- 元プロ野球選手
- ただの野球ファン
の2人だった場合、元プロ野球選手が発信する情報の方が信頼できそうですよね。
つまり、Googleだけでなく一般の読者から受ける印象を考えても、E-A-Tの概念を盛り込むことは大切ということです。
とはいえ、発信ジャンルとまったく関係のない経歴を語っても仕方ないので、その点は注意しましょう。
ブログのプロフィールに必要な5つの要素
続いて、プロフィールに必要な5つの要素をお伝えします。
プロフィールページを作るとき、必須で盛り込むようにしましょう。
ブログのプロフィールに必要な5つの要素
要素①:顔写真orオリジナルのイラスト
要素②:過去の経験や実績
要素③:ブログ運営にかける想い
要素④:代表的な集客記事のリンク
要素⑤:他のSNSなどのリンク
要素①:顔写真orオリジナルのイラスト
ひとつめは、顔写真もしくはオリジナルのイラスト。
運営者の顔写真やオリジナルのイラストがあるだけで、読者に親近感を覚えてもらえるメリットがあります。
オリジナルのイラストを検討している人は、本記事の後半で作り方についてお伝えします。
要素②:過去の経験や実績
過去の経験や実績は、Webサイトの評価基準(E-A-T)に関わってきます。
当ブログのプロフィールページのように箇条書きでもOK。それか、濃い内容が書けるならストーリー形式にしても面白いかもしれません。
ちなみにストーリー形式にするなら、挫折した過去も話に盛り込むと起承転結がハッキリして面白くなりますよ。
また、「挫折→成功」の鉄板ストーリーを意識すると、再現性が生まれて読者を惹きつけられます。
要素③:ブログ運営にかける想い
どんな想いでブログを運営しているのか、その熱量を伝えることも非常に重要です。
また、発信内容もセットで伝えられるとベスト。
ブログ運営にかける想いは、競合が多いジャンルにおいてとくに大切だと思います。
似たようなコンテンツが量産されているなかで、いかに差別化を図るのか、そのひとつの手段として考えてみましょう。
要素④:代表的な集客記事のリンク
サイトを代表するような(ぜひ読んでほしい)記事のリンクを貼っておくことも忘れないようにしましょう。
これは僕の体験談ですが、「このブロガーさんの書く記事は面白いな」と感じた場合、
- プロフィールページを読む
- 関連記事を読む
- 商品を購入する
といったフローになることが多いです。
このような導線を考えることは、Webマーケティングの基礎ですので、ぜひトライしてみてくださいね。
要素⑤:他のSNSなどのリンク
ブログサイトに限らず、SNSや他のサイトを運営している場合は、プロフィールページ内でリンクを貼り付けましょう。
ブログサイトやSNSなど露出の機会を増やし、色々な経路から自身の記事を読んでもらえるように工夫しましょう。
プロフィールの書き方【テンプレート解説】
それでは実際に、プロフィールの書き方をテンプレートで解説します。
これらを文字に起こすと、
- 〈h2〉運営者の経歴〈/h2〉
- 〈h2〉ブログサイトのコンセプトについて〈/h2〉
- 〈h2〉発信媒体の紹介〈/h2〉
- 〈h2〉ぜひ読んでほしい記事紹介〈/h2〉
このような順番になります。
必ずこの順番ではないですが、読者の導線を考えた場合、上記が自然な形になると思います。
運営者の経歴やサイトのコンセプト、発信している媒体について知ってもらう。そして、離脱しなかった読者に対して、オススメの記事を紹介する。
といった感じですね。
プロフィール画像(イラスト)の作り方
続いて、プロフィール画像の作り方について解説します。
先ほどお伝えしましたが、プロフィール画像は読者に親近感を覚えてもらえるメリットがあります。
プロフィール画像(イラスト)の作り方【無料編】
まずは試験的にプロフィール画像を導入したいという方は、無料でもOKです。
色々と方法はありますが、今回ご紹介するのは「OppaDoll」というアプリを利用する方法。
動画で紹介されているように、肌の色や髪型などカスタマイズの種類も豊富です。
プロフィール画像(イラスト)の作り方【有料編】
他のブロガーと被ることのないイラストを求めるなら、オリジナルのイラストを有料で作成しましょう。
その場合、ココナラというサービスがオススメですよ。
プロフィールの書き方でよくある質問3つ
最後に、プロフィールの書き方でよくある質問を3つご紹介します。
質問①:プロフィール画像は顔出しとイラストどっちがいいの?
結論、どちらでもOKです。
信頼性という観点において顔出しに勝るものはありませんが、イラストにも親近感を覚えやすいというメリットがあります。
また、画像を決める際に参考にしたいのが、「3Bの法則」というマーケティング手法。
3Bの法則
Beauty:美人
Baby:赤ちゃん
Beast:動物
この3つは好感をもたれやすい傾向にあり、とくにBeastはイラストでもよく採用されていますね。
顔出しとイラスト、どちらを採用するにしてもメリットを把握したうえで選択するようにしましょう。
質問②:プロフィールは固定ページで書かないとダメなの?
結論、プロフィールは固定ページで書くようにしましょう。
また、お問い合わせフォームやプライバシーポリシーを作成するときにも使用します。
質問③:プロフィールは好きなことを書いたらダメなの?
結論、ブログ運営や権威性・信頼性に関係のない内容は控えるべきです。
本記事でもお伝えしましたが、プロフィールページはE-A-Tを意識して作成するようにしましょう。
プロフィールページとはいえ、読者に良質なコンテンツを届ける姿勢をなくしてはいけません。
ブログのプロフィールはリライト前提で書こう
本記事では、プロフィールの書き方について解説してきました。
通常のブログ記事と同じで、最初からカンペキな内容に仕上げる必要はありません。
試行錯誤を積み重ねることで、充実したプロフィールページへと繋がっていきますよ。
今回は以上です。